ハイドアが標準仕様に
全く知識のない私は、
“ハイドア”という単語も知りませんでした。
よくあるお部屋の扉のことですが
引き戸でも開戸でも床から天井までの高さが
ドアに設計されているものです。
一般的なドアがこちら
比較すると、空間が広く感じられて、デザイン性も高く、壁と
高さが揃うために、空間全体のバランスが良くなるので
おしゃれです。はい。とってもね。
でも、リビングだけでよかった。
子供部屋など、各個室にそんな高級志向は必要ない。
一般的な建具の価格は、２〜５万円程度
なんとハイドアは10〜20万円ほどします。
デザインや素材によってはさらに高額になることがあるそうです。
また通常の扉に比べ、施工も手間がかかるため
⒈.５〜２倍になることもあるんだって！！
そんなの知らないし、教えてもくれませんでした（泣）
吊り戸も標準仕様
吊り戸とは天井にレールが取り付けられていて、
そのレールで、扉を吊っているタイプのものです。
メリットとしては、床面にレールが無く
フラットで掃除がしやすい点！
これはとてもありがたいことだったのですが
こちらもコストが高いそうです。
リビングだけでなく、寝室・トイレ・ランドリーなど
個室の扉も全て吊り戸。
こちらも施工には高度な技術が必要で、
工事費が上がる場合があるそうなんです。
そして、価格面以外でもデメリットがあったようで
耐久性の懸念
上部の吊り金具に負荷がかかるため、長期間使用すると
摩擦や故障のリスクがあるようで、
２階に上がってすぐに開けるリビングの吊り戸は
閉まりきらないことが多く、たびたび調整が必要に・・・。
防音・遮音性が低い
意外と隙間が大きく設計されており、子供の足の指が顔を出します。
特に寝室近くにトイレを設置したので
トイレの音漏れはしっかりと。
オシャレで素敵な建具でも、ふさわしい場所に設置してこそ
その魅力が発揮すると思います。
個人的には、ハイドアはリビングに繋がる場所だけでいいし
吊り戸は頻繁に使いドアや匂いや音が気になるトイレには向かないと思います。
全て統一した方が、素敵な家”になると思いますが
予算が限られている場合がほとんど、
別のところに予算をかけれたね。って話です。
知っていると、知らないとで
きっと４〜５０万ほど削減できたのではないかな？とおおも案件です。
皆さんもお家を検討される場合は、事前に勉強することをお勧めします。
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