祖母同居 × 70を過ぎて無職の義母で起きた現実
小1の壁——。
多くのママがぶつかる問題ですが、
わが家では「同居」が原因で、
まさかの“申し込み対象外”という壁にぶつかりました。
我が家の状況
• 二世帯同居(義母と同居)
• 義母:現在71歳、無職
• 私:在宅中心だけど仕事はしている(フルタイムではないが17時までの日もある)
• 小1の学童を利用したい
一見すると、
「祖母が家にいるなら、困らないよね?」
と行政に思われがちですが……
実際は、義母に毎日頼る生活はできないし、
年齢的にも体力的にも負担をかけたくないのが本音。
学童の応募条件を確認
申し込み条件を確認して驚愕。
去年までは、祖父母が“75歳までは就労証明が必要”というルール。
つまり、71歳・無職の義母と同居している=預ける資格がない。
「同居なら家に大人がいるでしょ?」
という基準で、
私の就労状況すら審査の土台に乗らないという現実。
自治体のルールとはいえ、
実生活と制度のズレに本当に困った…。
75歳でも働かせる制度、定年とは・・・。
高齢者の車の運転が騒がれている今の時代に、
75歳まで6歳の子供の命を預ける危機感はないのだろうか。
数時間ならいいともうんです。
2時間ほど、自宅で預ける。
その程度はお願いしたこともあります。
でも、小学生になったらお昼までの授業の日も多いようで
ましてや、夏休み期間ずっと家で過ごすのは
現実的に考えて、無理がある。
働くなということなのか?
でも、今年は制度が少し変わった!
実は今年から、
「祖父母が無職でも、家庭によっては利用可」
という自治体も少しずつ増えています。
私が住んでいる自治体でも、
昨年とは制度が微妙に変わっていて、
• 祖父母の年齢
• 体調や健康状態
• 日中の生活状況(買い物・通院などで不在時間が多い)
• 子どもを見ることができるかどうか
などを総合的に判断するようになっていました。
私の“リアルな家庭状況”
申し込みが通るか不安だったので、
窓口で詳細に伝えました。
• 義母は無職だが、
→ 年齢的にも体力的にも長時間の子どもの見守りは難しい
• 習い事やボランティアなどで外出が多く、日中家にいない時間がある
• 私は在宅勤務でも、出勤の時間や就労時間は決まっているので、ずっと子どもを見る余裕がない
• 同居=サポートが十分ではない
ありがたい年齢制限の緩和で
今年は無事に申し込みできました。
「同居=安心」と思われがちだけど
制度上は、同居しているだけで
“サポートがある家庭”と扱われがち。
でも、現実は違う。
• 義母の体力的な負担
• お互いの距離感
• 家庭内の役割
• 健康問題
同居だからこそ、
頼りたいけど頼れない部分もあります。
だからこそ、
申し込み条件を諦めずに確認しておくこと!
目前で変更されていることもあるんです!
これは声を大きくして伝えたいポイントです。
まとめ
• 去年までは「75歳までは祖父母も就労証明必須」という自治体も多かった
• 義母が無職&同居だと“申し込み対象外”になることも
• 今年は制度が変わり“総合判断”の自治体が増えている
• 同居だからこそ、家庭のリアルを細かく説明するのが大事
4月から新一年生の皆さん
一緒に働きながら子育てを頑張る皆さん
少しずつ、子育てをしながらもキャリアが積める社会に
なって欲しいですよね。
自治体に声をあげたことも、何かのきっかけになっているかな?と思うと
やっぱり、「言うだけタダ」かもしれません。


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