「せっかくリノベーションするなら後悔したくない」
そう思って、SNSで施工事例や間取り、後悔ポイントなど、本当に多くの時間を使って調べました。
子どもがまだお腹にいる時だったので、ほとんどの隙間時間はスマホで情報収集。
でも、あれだけしっかりリサーチしたはずなのに、実際に住んでみると
「こうすればよかった」と感じることがたくさんあります。
私自身、二世帯住宅にリノベーションして同居生活をスタートしました。
さらに、育休明けに工務店へ転職し、家づくりの知識を学んだことで、
「もっとこうしておけばよかった」と後悔に拍車がかかることになりました。
この記事では、実際にリノベーションを経験した私が感じた後悔ポイントを
9つに厳選してまとめました。
これから二世帯住宅を計画している方だけでなく、
新築を建てたいと思っている方が同じ失敗をしないよう、
具体的な対策もあわせて紹介します。
- リノベーションして後悔したこと① 収納は多ければいいわけではない
- リノベーションして後悔したこと② コンセントの位置が生活に合っていない
- リノベーションして後悔したこと③ 見た目重視の素材選び
- リノベーションして後悔したこと④ SNSの情報を信じすぎた
- リノベーションして後悔したこと⑤ 照明計画を後回しにし
- リノベーションして後悔したこと⑥ 家事動線をもっと考えればよかった
- リノベーションして後悔したこと⑦ 断熱性能をもっと理解しておくべきだった
- リノベーションして後悔したこと⑧ 掃除しにくい場所が増えた
- リノベーションして後悔したこと⑨ 住んでからの生活を想像しきれていなかった
- まとめ|リノベーションの後悔は事前の想像で減らせる
リノベーションして後悔したこと① 収納は多ければいいわけではない
収納は量より「場所」と「使い方」が大事
リノベーションでよく聞く要望が
「収納をとにかく増やしたい」というものです。
しかし、実際に住んでみると、
使いにくい場所にある収納はほとんど使わないことに気づきました。
また、収納には使いやすいサイズがあります。
例えば
・高すぎる棚
・奥行きが深すぎる収納
・動線から離れている収納
こういった収納は、結局「物置」になってしまいがちです。
対策
収納は量ではなく、
「使う場所の近くにあるか」を重視して計画しましょう。
リノベーションして後悔したこと② コンセントの位置が生活に合っていない
コンセントは想像以上に生活を左右する
これは、後悔ランキングの上位に入るといっても過言ではありません。
SNSでしっかりリサーチして、
「これだけ設置すれば十分でしょう!」と満足してOKを出したコンセント図面。
しかし、独身時代の生活から
赤ちゃんが生まれて子ども中心の生活になると、
「ここにも欲しかった…」という場所が必ず出てきました。
例えば
・掃除機のコンセントが足りない
・キッチン家電が増えて足りなくなった
・スマホの充電場所を考えていなかった
・ドライヤーを脱衣室以外で使うことがある
・季節家電(ツリーなど)の置き場所を考えていなかった
コンセントは、図面では気づきにくい失敗ポイントです。
対策
家具配置と生活動線を想定して、コンセント位置を決めましょう。
また、生活動線は子どもの成長とともに変化します。
SNSの事例をそのまま真似するのではなく、
自分たちの生活に置き換えて考えることが大切です。
リノベーションして後悔したこと③ 見た目重視の素材選び
デザインだけで素材を選ぶと後悔する
我が家はリノベーションを計画するまで、
家の素材についてほとんど知識がありませんでした。
そのため見学会も、
間取りやデザインの好みで選んでいました。
SNSやモデルハウスで見る家は本当に素敵で、
つい見た目重視で素材を選んでしまいがちです。
しかし実際に住んでみると
・掃除しにくい
・汚れが付きやすい
・使い勝手が悪い
・健康への影響が気になる
といった問題に気づきました。
対策
素材選びは
見た目+メンテナンス性
を考えることが大切です。
さらに、素材が人体にどう影響するのかも知っておくと安心です。
私自身、子どもの離乳食をきっかけに
「無添加」の考え方に興味を持つようになりました。
実は家づくりにも
化学物質をなるべく使わない「自然素材の家づくり」があります。
この知識があるかどうかで、
家づくりを頼む会社の選び方も変わってくると感じました。
リノベーションして後悔したこと④ SNSの情報を信じすぎた
バズっている間取りが自分に合うとは限らない
家づくりでSNSはとても参考になります。
実際に住んでいる人の写真や口コミは、
イメージを具体化するのに役立ちます。
しかし、SNSで流行っている間取りが
必ずしも自分の生活に合うとは限りません。
例えば
・流行りの回遊動線
・おしゃれな造作家具
・ホテルライクな洗面
・大きな吹き抜け
これらも、家族構成や生活スタイルによって向き不向きがあります。

対策
「流行」ではなく
「自分たちの生活」を軸に判断することが大切です。
どんなにホテルライクな家に憧れても、
物が多い生活スタイルではすぐ散らかってしまいます。
自分の性格や生活スタイルを理解して、
無理のない家づくりを目指しましょう。
リノベーションして後悔したこと⑤ 照明計画を後回しにし
照明は家の雰囲気を大きく左右する
工務店でもハウスメーカーでも、
照明は最後に決めることが多い部分です。
しかし実は、とても重要なポイントです。
照明の位置や明るさによって
・部屋が暗く感じる
・作業しづらい
・雰囲気が出ない
・寝室のダウンライトがまぶしい
といった問題が起きます。
対策
照明はインテリア計画と一緒に早めに考えることが大切です。
担当者によっては
「暗いとクレームになる」という理由で
必要以上に明るい提案をすることもあります。
我が家は逆にリビングが少し暗くなりましたが、
生活しているうちに慣れてきました。
作業するときは、
コードレスライトを使う予定です。
リノベーションして後悔したこと⑥ 家事動線をもっと考えればよかった
家事動線が悪いと毎日ストレスになる
住んでみて感じるのが、
家事動線の不便さです。
例えば
・洗濯機と物干し場が遠い
・キッチンからゴミ置き場が遠い
・収納が分散している
小さな不便でも、毎日積み重なるとストレスになります。
対策
「毎日の家事」を具体的にイメージして、
間取りを考えることが大切です。
リノベーションして後悔したこと⑦ 断熱性能をもっと理解しておくべきだった
断熱性能は住み心地に直結する
リノベーションでは見た目に目がいきがちですが、
断熱性能は住み心地に大きく影響します。
断熱性能が弱いと
・冬寒い
・夏暑い
・光熱費が高い
・部屋ごとの温度差が大きい(ヒートショックの原因)
といった問題につながります。

対策
断熱材や窓など、
見えない部分にこそ大切なポイントがあります。
我が家は費用の関係で窓リノベーションを断念しました。
しかし5年後、
内窓リフォームをすることになりました。
初期費用を抑えたい気持ちはわかりますが、
ケチってはいけない部分もあると実感しています。
窓の断熱性能は、住み心地を大きく変えます。
リノベーションして後悔したこと⑧ 掃除しにくい場所が増えた
おしゃれなデザインほど掃除が大変な場合も
デザイン性の高い家はとても素敵です。
しかし掃除が苦手な人にとっては、
手間が増えてしまうこともあります。
例えば
・段差
・飾り棚
・細かな凹凸
掃除が大変だと、
だんだん使わなくなる場所も出てきます。
対策
掃除のしやすさもデザインと同じくらい重要です。
例えば
・お掃除ロボットが通れる高さに造作棚を作る
・凹凸を減らす
掃除が苦手な人ほど、
しっかり考えておきたいポイントです。
リノベーションして後悔したこと⑨ 住んでからの生活を想像しきれていなかった
図面ではなく生活をイメージする
家づくりでは、図面やデザインに集中してしまいがちです。
しかし本当に大切なのは
「そこでどう暮らすか」です。
例えば
・朝の支度
・子どもの準備
・帰宅後の動き
・トイレの位置
こうした生活の流れを考えることで、
後悔は大きく減らせます。
我が家も今、
小1になる娘のランドセル置き場や
勉強スペースで悩んでいます。

まとめ|リノベーションの後悔は事前の想像で減らせる
リノベーションはとても大きな買い物です。
我が家も1階・2階のリノベーションで、
新築と同じくらいの費用がかかりました。
だからこそ、
「後悔したポイント」を事前に知っておくことが大切です。
今回紹介した後悔ポイントをまとめると
・収納は量より場所
・コンセントは生活動線で考える
・素材はメンテナンスや健康面も考慮する
・SNSの情報は参考程度にする
・家事動線は将来まで見据えて考える
家づくりには「正解」が一つではありません。
住む人によって、答えは何通りもあります。
自分たちの暮らしに合うかどうか。
それを考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
この記事が、これからリノベーションや新築を考えている方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに、我が家の最大の後悔は
①玄関を分けなかったこと
②窓のリノベーションをケチったこと
です。

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